友人たちとの時間

先日、大学の友人たちと久しぶりに飲んだ


何年ぶりだったかなぁと振り返ったら

約3年ぶりだった




凄く楽しい時間だった



僕の仲の良い友人たちは

みんな埼玉県民なので

北は加須市、南は川口市(僕)

(すみません。だいぶコアな埼玉話ですが。笑)

さいたま市を中心にバラバラなもので

集まるところはみんながアクセスしやすい

『大宮』になることが多い


東京でいう所の『新宿』的な感じだろうか

(小林の個人的な見解。笑)




3年ぶりだったのは

単に僕のせいであり

自ら友人たちを遠ざけてしまっていた






最後にみんなで飲んだ日のこと

この日、僕を含めて6人で飲んでいた

当時、僕はまだサラリーマンだった為

みんなと同じように仕事終わりで合流した




その時に僕の音楽活動の話になり

一人の友人が

『Try Try Tonight(僕の曲)って、誰の曲のパクりなの?笑』と

言ってきた



それに便乗するようにその他の友人も僕をイジり始めた


1対5の空間になり

僕を擁護する友人はいなかった



その時の僕は

反論する訳でもなく

おちゃらけて返す訳でもなく

ただただ無感情のまま笑ってその場をやり過ごした



内心

『なんだコイツら。人が真剣にやっていることを馬鹿にして何が楽しいんだ。ましてや友達がやっていることを応援も出来ないのか。』



悔しさと怒りの感情が心を満たしていた



人生で一番クソ不味い酒だった



早く帰りたかった





そこから

絶対に結果を出してコイツらを見返してやる


そして

それまでは会わないとその時は決意した




だから正直な所

これまで何度か飲みなどの誘いはあったけれど

行けそうな日でも断っていた




『音楽が全て』

コイツらを見返す為に



そんな想いをエネルギーに変え

活動をしていた時期もあった




だけど、ある時に気付いた





友人たちを見返す為に歌っている訳じゃない





僕は音楽に何度も救われた

苦しい時、辛い時

『ここで終わる訳にはいかない』

胸が熱くなる歌を届けてくれた

あのアーティストのようになりたい

そこからシンガーソングライターを志したはずだ




そして何より

友人たちは変わらず

僕のことを友達:小林拓真として関わってくれていた



変わってしまったのは僕の方だった

シンガーソングライター:小林拓真として

関わろうとしていた



ある人の言葉

『中途半端な奴が持つプライドほど要らないものはない。』



まさにそれだった

あの時の僕は完全に自惚れていたんだと猛省した



もしタイムマシーンがあって

あの時の自分に会えるのならば



『お前は友人たちに何を与えたんだ?

何も与えてもいないのに、自分には応援してくれ、だ?

調子に乗るのもいい加減にしろ。』


ぶん殴ってやりたい



気付くのに時間が掛かってしまった




そして新型コロナウイルスが

友人の存在の大きさをさらに加速させた


改めて

家族、友人、知人といった身近な存在は

他に代え難いということを




こういう情勢となり安易には会えないけれど

会いたいという気持ちは強くなり

それと同時に脱サラした近況を話したい



何かきっかけがあれば



そんなタイミングで

『出川哲郎の充電させてもらえませんか?』DVDの歌唱BGM採用が決まり

これは!と思い

それ含めて脱サラの報告をグループLINEにした

(一切SNSをやらない人達なので。笑)



その時は激励のメッセージをくれた




そこからの今回の飲み






誰一人、僕のことを馬鹿にする友人はいなかった




『お金じゃなくて、自分のやりたいことをやれて心の満足度があれば、それはそれで幸せなんじゃない?』

以前、パクり?と言った友人が話した



みんな全うに仕事をしているからこそ『脱サラ』が

『コイツ、マジなんだ』と伝わったのかもしれない



あの時も真剣に、本気に、活動をしていたし

伝わっていると思っていたけれど

実際に伝わっていなかったことを痛感した



やっぱり

理解して欲しい身近な人には

しっかりと伝えるべきだと思った

(価値観の違いで受け入れられないこともあるかもしれないけれど、賛否はあって当然。)





みんなはみんなで

お金はあるけれど中々子供が授からないとか

多額だけどマイホームを購入したとか

夫婦間の問題とか


今の僕では考えられない悩みを

みんなは抱えていた


それを開示してくれるのは有難いし

シビアな部分ではあるけれど知れて嬉しかった



懐かしい話から

最近あった話まで

久しぶりに思いっきり笑った



学校の近くの~~っていうラーメン屋、あの居酒屋

今度行ってみたいな~

そんな話もした



久しぶりにみんなで行きたいな




因みに僕らのグループLINEの名前は

小林君の出会いを切に願う会



友よ…

もう暫く願っていてくれ。笑



こんな愉快な仲間たちに申し訳ないことをした



今では

音楽は全てではない。人生の一部だ。



【小林拓真Info】

・2020年6月24日『出川哲郎の充電させてもらえませんか?』石垣島編DVDのBGMの歌唱採用


・埼玉高速鉄道『鳩ヶ谷駅』構内にてポスター他展示中


・『Try Try Tonight』がSpotify、Apple Storeなどでサブスク配信中
ダウンロードはコチラから


・『Try Try Tonight』が全国カラオケ店のJOYSOUNDにて配信中

 

・↓YouTubeチャンネル↓
ご視聴&ご登録はコチラから





















































































































シンガーソングライター 小林拓真

埼玉県川口市出身在住。 『後悔』と『感謝』を唄うシンガーソングライター小林拓真のHPです。 後悔は学びの母。感謝は明日への道。 ライブ情報やブログ等を発信していきます。

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