不自由さを知って有難さに感謝する

昨年12月初め、友人達と久しぶりにフットサルをした

僕自身も久しぶりの運動だったし

友人達との時間を楽しく過ごした


久しぶりの運動ということもあり筋肉痛が凄かった

(日頃から運動しておかないとなと反省)


数日経ち筋肉痛は軽減されていったが

明らかに今までとは違う痛みが足に残っていた


歩くのもままならない痛み



整形外科へ行って診断してもらうと

足首あたりの炎症が原因だった

(詳細は控えますが)


痛みを和らげる為

手のひらサイズの機械をそこに押し当てるレーザー治療にて

数回通院した


最初は『これで本当に完治するのか?』と半信半疑ではあったが

近年の医療技術に感服!

少しずつ痛みは消えていった

今ではほぼ完治している



痛みが酷かった時は

いつもの自宅から駅までの距離を歩くことさえ辛かった


歩く速度が遅すぎて

次から次へと人は僕を追い抜いて

その人達の背中は遠く小さくなっていく

そんな自分が情けなくもなった


僕は今まで大きな病気や風邪もあまり引かない

健康だけが取り柄だった



今まで『歩ける』ことに意識や感情もなかったけれど

初めて感謝の想いが生まれた




『歩ける』ことは当たり前ではないこと

歩けなくなって強く感じた



日常の中に埋もれがちではあるけれど

不自由さを知って改めて【当たり前ではない】と教えられることが多い



それは新型コロナウイルスによる今の情勢もそうだ

規制、制限が多い中でこれまでの生活に感謝する人も多いはず




感謝の気持ちを常に忘れないように

そう思った2020年の年の瀬だった

















































シンガーソングライター 小林拓真

埼玉県川口市出身在住。 『後悔』と『感謝』を唄うシンガーソングライター小林拓真のHPです。 後悔は学びの母。感謝は明日への道。 ライブ情報やブログ等を発信していきます。

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