『灯』
お疲れ様です。
Youtubeに『灯』というオリジナル曲をアップしました
是非ともご視聴頂けると嬉しいです
気に入って頂けたらチャンネル登録を宜しくお願いします♪
ということで
たまには真面目なことでも話してみようかと。笑
今回は『灯』の誕生背景をお話しさせて頂きます
僕は2010年3月に大学を卒業し
同年3月20日付けで新社会人として就職しました
(僕が入った会社は世間より早い3月20日付け入社 笑)
新入社員研修中に勤務地が決定
人事担当の方から
『小林くん。君の勤務地は札幌に決まりました。』
フリーズする小林。笑
負の感情が巡るというよりは
唐突すぎて実感がなかったですね
そんな中で同年4月2日に
大好きだったじいちゃんが他界
(もともと癌との闘病生活でした)
幼少からじいちゃんっ子で
色んな場所に連れて行ってくれました
よくオナラをするじいちゃんでした 笑
研修地だった栃木県から一時帰宅し
都内で葬儀、告別式に出席しました
葬儀にて
叔父が厚意で
じいちゃんが好きだった獅子舞のお囃子が流れたのですが
感情を堪えることが出来ませんでした
幼少の頃、祭りへ一緒に行ったことを思い出しました
後日談ですが
病室で、ばあちゃんが
『拓真の勤務地が札幌に決まったみたいよ』と
じいちゃんに伝えた所
『札幌か・・・遠いな・・・』と
ばあちゃんも
『元気になったら札幌へ遊びに行こうね』
残念ながらそれが叶うことはなかったのですが
札幌勤務を知ってくれて旅立ったことは
唯一の救いだったかもしれません
悲しみの感情と向き合う時間もなく
葬儀、告別式を終え
次の研修地の宮城県へ向かいました
全体研修を終え
4月中旬頃に札幌へ赴任
新社会人生活
親元を離れ初めての一人暮らし
そして新天地 札幌
何もかもが初めてで
本当に『0』からのスタートでした
一日でも早く仕事に慣れる為に奮闘
だけど出来ることの方が少なく自分の不甲斐なさを感じる日々
実家暮らしだった為
身の周りのこともままならない日々
知り合いがいなかったので
プライベートを充実していけるのだろうか・・・と不安を抱く日々
(社内は同年代の方がいなく。結婚された方ばかりでした。)
孤独に負けそうな時もありました
下を向いている時もありました
だけど
ふと、じいちゃんのことを思い出したり
地元で応援してくれている家族や友人のこと
そんな人達が僕に伝えてくれた言葉が
気持ちを奮い立たせてくれました
簡単には帰れない この環境だからこそ
『負けてられない。やってやるんだ。』と
自分が変わらないと何も変わらない
そう思った時に出来た曲が『灯』です
いつも心の支えになってくれている人達が
『灯』となって、日々を照らしてくれました
余談ですが
そこからの札幌生活も劇的に変わりました
救世主が現れました
お客さんの会社で
僕と一緒で同年入社の男の子がいて
ひょんなことから飲みに行ったのですが
物凄く馬が合いまして、毎週
『こば!!飲みに行こうよ!!』と誘ってくれました
(月曜日に飲みに行ったこともあったな。笑)
雪まつりをはじめ札幌を案内してくれたり
本当にナイスガイな男です
東京に戻ってからも
結婚式に呼んでくれたり
そんな彼も今じゃ二児の父
(あたしは当分なさそうだわ 笑)
ナイスガイの同期に女の子もいて
その子が音楽好きで
さらに輪が広がりました
仕事でもお客さんから『こば!!歌って!!』と
スナックで歌わされたり(表現。笑)、踊らされたり
社内外で可愛がってもらいました
札幌生活は3年間でしたが
0から1にすることの難しさを
身を持って経験しました
それと同時に
1から先に広がる喜びも経験出来ました
この札幌生活は
僕の生涯で間違いなく財産です
どこへ行っても
やっていけるという自信がつきました
中々、経験出来ないことですし
当時の会社に感謝しています
そんなことを想い
『灯』を歌っています
当時、心の灯は家族、友人でしたが
今ではそこに
いつも応援して下さる方々の存在
が加わりました
いつも本当にありがとうございます
僕にとっての『灯』が
これからも増えていくように
大切に歌っていきたいです
そして僕も誰かを照らせるように
長文になってしまいましたが
是非ともYouTubeご視聴&チャンネル登録を
宜しくお願い致します
動画は2019年2月17日の大宮駅西口路上ライブにて
この日は本当に寒かった!!
そんな中で撮影してくれてありがとう!!
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