T.T彩たまの試合観戦
一昨日、T(卓球)リーグにて
T.T彩たま VS 木下マイスター東京の試合観戦に行ってきた。
場所は
ブレックスアリーナ宇都宮
素人知識ではあるが
T.T彩たまは、Tリーグが開幕された2018年当初から加盟している
埼玉県がホームのチーム。
これは、僕の最寄り駅「川口元郷」。笑
駅構内にT.T彩たまのポスターが掲示されている。
埼玉高速鉄道が企業スポンサーにもなっている。
ワイドナショーでも取り上げられていたり
以前から興味があり、試合観戦してみたいという想いがあった。
僕と卓球、縁もゆかりもないと思っている方も多いと思うが
実は…中学生時代、卓球部だった。
ここから少し、僕の卓球にまつわるエピソードを。
(お付き合い下さい。笑)
僕の母校は川口市立十二月田中学校。
中学1年生だった小林青年は当時
週刊少年ジャンプで連載されていたテニスの王子様(テニプリ)にハマっていた。
僕も、ファンタスティックな技を打ちたい!と
当時は純粋無垢に思っていた。笑
テニス部に入部したい!と意気込んでいたが
十二月田中学校にはテニス部がなかったのだ。
落胆はしたが、
元々サッカーが好きだったので「よし!サッカーだ!」と
再び奮起したが…なんと…
サッカー部もなかったのだ。笑
『いやいや…王道でもあるサッカー部がない中学校の方が珍しくないか…』
(今現在はあるようです。未来の十中生、ご安心下さい。笑)
再び、小林青年の心は折れた。笑
他にも入部体験をしたけれど
野球は周りの子達が上手い
バスケは練習がきつい
と、当時の小林青年は完全にヘタレなヤツだった。笑
そんな中で、小林青年にハマった部活があった。
それが卓球だったのだ。
テニプリの話に戻ると
『あれ、卓球が一番テニスに近いよな。そうだよな。』と
訳の分からない自己肯定。笑
それと家族旅行に行った時に、両親と温泉卓球をしていたこともあり
『楽しい』という印象もあったのだろう。
入部の理由は、純粋な感じではなかったが…笑
川口市では、団体戦1位、個人戦(ダブルス)1位と
中学3年間は、自分なりに卓球へ全てを懸けていた。
当時の顧問が柳沼先生という方で
僕らは『柳さん』と呼んでいた。
美術の先生なのだが
リーゼントにグラサン、そして柄シャツ。
見た目的に美術の先生感はゼロ。笑
車はジャガーで学校に来るという
完全にソッチのお方?という人だった。笑
(コレがガチなのです)
最初は『絶対この顧問…ヤバいじゃん…』と思っていたけれど
見た目とは裏腹で、普段は滅茶苦茶優しくて…萌え。笑
(その変わり、怒ると本当に怖かった…)
柳さんはお元気だろうか。
そんなこんなで、周りも愉快な友人達もいてくれたおかげで
楽しい3年間だった。
だいぶ話が長くなってしまったけれど
そういう過去もあって卓球は気になるスポーツだった。
今回、T.T彩たまには丹羽選手
対戦相手の木下マイスター東京には水谷選手、張本選手という
東京五輪で活躍された選手同士の試合ということで
(今回は水谷選手、張本選手は出場されませんでした)
コレは行きたいという想いと
やはり埼玉のチームということで応援にと。
折角、観に行くならばと
少し良い席を取ってみた。
会場に着いてビックリ!!!!
卓球台の真横で、本当に近い距離で観戦することが出来た。
回転が凄いボールの軌道や
こんなボールまで取ってしまうのか
と、釘付けになった。
選手がサービスの時
ボールをトスしてラケットへ当てるモーションまでの数秒間
会場が静寂に包まれて、緊張感が凄かった。
得点が決まる瞬間との緩急があり
そういう世界で戦っている選手達を勇ましく感じた。
結果は3-2と大接戦の末、T.T彩たまの勝利!!!!
特に印象的だったのが曽根選手だった。
格上の対戦相手に勝利。
若いながらも気迫溢れるプレーで
勝つ雰囲気のような、そういう空気感を自身で作っているような感じがした。
(意図している訳ではなく、自然的な部分もあるんでしょうけど)
原則デュースなし
最終ゲームは6-6からスタート
促進ルール(初めて聞いた)
などなど初めて知ることも多くて勉強になった。
楽しかったので、また試合観戦したいと思う。
【小林拓真Info】
・『Try Try Tonight』がSpotify、Apple Storeなどでサブスク配信中
ダウンロードはコチラから
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